あなたを生んでよかった

こんにちは(^^)/
一般社団法人
ひきこもり支援相談士認定協議会
不登校訪問専門員の
いたばゆみこです(#^^#)
マタニティヨガのレッスンに向けて
忘れてしまった大変だった子育てや
マタニティさんの気持ちに寄り添いたく
内田美智子先生著者の本
「お母さんは命がけで
                       あなたを産みました」を
数年ぶりに読みました。
「人はそこにいるだけで価値がある」
あなたのお母さんは自分の命を削って
あなたを産みました。
そして、お母さんは、あなたを抱き、
「あなたに会うために、私は生まれたんだ」と思うのです。
お産の痛みと苦しみを経て
初めて聴いた子供の産声に
涙したことを思い出しました。
本の中には
10ヶ月までお腹の中で元気でいたのに
死産になってしまい
分娩室では産声が聞けず
母親の嗚咽する声で
泣かない赤ちゃんを一晩、抱きながら
出てくる母乳を口元に運んでいたことが
書かれていました。
どんなに、その母乳を
飲ませたかったことか。
どんなに、授乳する日を
待ち望んでいたことか。
お産は命がけで誰しも
当たり前に産まれてくるわけでは
ないことを学びました。
そして私が大事にしてる家族揃って
温かい食卓を囲むことについても
載っていました。
高取保育園の西園長先生が
保育理念に「感性」という言葉を
ひんぱんに出されるそうです。
「店頭に並ぶお肉、
食卓に出された焼き肉を
『おいしいお肉』としか受け止めることがでにきない。
その牛が、どうかわいがられ、どう育てられたか。
悲しい目をしながら殺されることを、思い描くことができるかどうか。
そこまで思いを深められるか。
それが感性です。」
 
上矢印私たち親が子供に伝えていく
1番大切なことですね。
そんな環境の中で
育てられた子供たちは
深い愛で自分は支えられているんだという
感性が友達や色んなことへの
優しさと思いやりへと繋がるのだと思います。
私たちが大人になってしまったことで
プレッシャーやプライドや周りの目を
気にしてしまい子供のSOSを見逃して
しまうことは多々あります。
何を言っても聞いてくれない。
何を言っても答えてくれない。
だから答えるまで待つとか
言ってくるまで待つというのは
逆に時間の無駄で解決策ではありません。
不登校、
引きこもりになった原因は
必ずあるはずです。
感性豊かな子供たちの
心の深い深いところでの想いを聞く力、
自立に向けて軸を教える力が
前へと進む一歩になります。
「あなたが生まれてきてよかった」と
子供に言い聞かせながら
周りの目を気にせずに
一緒に笑顔への一歩を進みましょう
どんな些細なことでも構わないので

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